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イームズウッドシェルチェアを発表 
12 Apr 2013

米国の家具メーカー、ハーマンミラー社(本社:米国ミシガン州、President&CEO:ブライアン・ウォーカー)の日本法人である ハーマンミラージャパン株式会社(住所:千代田区丸の内 2-1-1、代表取締役社長:松崎勉)は、イームズウッドシェルチェア(Eames Molded Wood Chair)を発表いたします。5月11日(土)より先行展示開始。販売開始は8月初旬予定。


【イームズウッドシェルチェアが生まれるまで】 
イームズウッドシェルチェアの起源は、チャールズ・イームズとエーロ・サーリネンが協同で、背と座が一体の椅子をデザインした1939年まで遡ります。この時はまだ単純な曲面の椅子でしたが、1941年に、より複雑な曲面をもつ「オーガニックチェア」でチャールズとエーロはニューヨーク近代美術館(MoMA)のコンペティションで優勝します。その後も、イームズ夫妻は、最高のものを多くの人に届けるために、大量生産が可能な、背と座がプライウッドの一体型の椅子を探求しますが、当時の技術では実現できず、1946年に製品化された、背と座が分かれたイームズプライウッドチェアを誕生させます。
イームズ夫妻が課題としていた背と座が一体となった椅子を実現できたのは、1948年、ニューヨーク近代美術館の「ローコスト家具のための国際デザインコンペ」で2等を受賞したメタルチェアのプランから発展した、1950年に製品化されたプラスチック製の椅子、イームズシェルチェアでした。イームズシェルチェアは、ショックマウントやカラーやベースのオプションなど常に改良が行われ、現在は環境への配慮からシェルの素材をFRPからポリプロピレンに変えて、世界中で今なお愛され続けている名作のひとつになっています。
そしてこのたび、イームズ夫妻が試みていた、ウッドで背と座が一体となった快適な座り心地の椅子を、今日の3D成型技術によって完成させ、発表することになりました。造形的な美しさだけでなく、木目の美しさも革新的な成型技術で実現しています。

【イームズウッドシェルチェアについて】 
イームズウッドシェルチェアのシェルは、ウォールナット、ホワイトアッシュ、サントスパリサンダーの3種類から選択可能です。また、ベースのオプションは、ワイヤーベース(ブラックまたはトリバレントクローム)、4レッグベース(ブラックまたはトリバレントクローム)とダウェルベース(メープル、エボニーまたはウォールナット)の全部で7種類から選択可能です。価格は、ワイヤーベースで74,550円~、4レッグベースで72,450円~、ダウェルベースで86,100円~。
イームズ夫妻のドキュメンタリー映画「ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ」(配給:アップリンク)の公開にあわせて、5月11日(土)より、ハーマンミラーストアとアップリンクで先行して展示を開始します。

ハーマンミラーストア
東京都千代田区丸の内2-1-1 03-3201-1840
http://storetokyo.hermanmiller.co.jp/

アップリンク
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル 03-6825-5502
http://www.uplink.co.jp/eames/

販売開始は8月初旬予定。全国のハーマンミラー正規販売店でご購入いただけます。
http://www.hermanmiller.co.jp/Contact/Where-To-Buy

JP_eames_shell_chair_wood-1

ワイヤーベース(ブラック)/ウォールナット

JP_eames_shell_chair_wood-2

ワイヤーベース(ブラック)/ホワイトアッシュ

JP_eames_shell_chair_wood-3

ダウェルベース(エボニー)/サントスパリサンダー

【ハーマンミラー社について】 
1923年、米国ミシガン州ジーランドに設立。クラシックなスタイルの家具が一般的であった時代に、機能性と美しさ、いつまでも変わらぬ高いデザイン性を もつ家具を次々と発表し、ハーマンミラーの名前はモダンデザインのアイコンとなりました。「デザインとは問題を解決するためにある」という考えのもと、 ジョージ・ネルソンやチャールズ&レイ・イームズ、イサム・ノグチ、アレキサンダー・ジラードなど優れたデザイナーたちとパートナーシップを築 き、今日も人々に愛用され続けている数々の名作を世に送り出しています。近年は、ビル・スタンフ、アイシェ・バーセル、イヴ・ベアールなどともコラボレー ションし、働く環境をより良くするために考えられた人間工学に基づいた椅子やデスク、また、現代のライフスタイルやワークスタイルに合う製品を生み出して います。ハーマンミラーの数々の優れたデザインは、ニューヨーク近代美術館やスミソニアン博物館などの主要美術館・博物館に永久収蔵品として選定されています。

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