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受賞歴

  • セイルチェアが2010年インターナショナル・デザイン・アワード (IDA) 審査員により「プロダクトデザイン・オブ・ザ・イヤー」に選出される。
    2010

その魅力

Sayl Side Chairs

プロダクトストーリー

セイル サイドチェアは、会議と作業グループへの間の移動をシームレスにします。どのようなスペースに置いても視覚的に空間を取り過ぎないように設計され、また4レッグのモデルは、4脚まで積み重ねることができ、収納も簡単です。バック、ベース、アーム、カラーに多彩なオプションがあります。手頃な価格でエレガントなスタイルを提供しています。

自分だけのサイドチェアをデザインする

ご自分にぴったりの外観と機能のチェアをお選びください。グライズまたはキャスター付の4レッグベースと、アームありまたは無しのタイプが選べます。もしくは、カンチレバーベースを、アームありまたは無しのタイプで選べます。ワークチェアに使用されている3Dインテリジェントサスペンションに類似のサスペンションバッグ、または張地仕上げから選ぶことも可能です。

セイル サイドチェアは、従来のカラーからより表情豊かな色合いまで、背もたれと座面のカラーが豊富なため、1脚だけでも、オフィスにたくさん置いても、あらゆるスペースで美しく機能します。

「エコ-非物質化」のアプローチによるデザイン

イヴ・ベアールは、デザインにあたり、常に環境に配慮しています。セイルチェアでは、彼はさらにその先へ進みました。デザインのプロセスにおいて、何が排除できるか、から考えたのです。どのようにすれば、最小限の素材で、最高のものを生み出すことができるでしょうか?その答えとは、言うまでもなく、素材を革新的な方法で使用することでした。

ハーマンミラーは、製造工場と購入者の距離を縮めるため、セイルチェアを3つの拠点で製造しています。

ポリ塩化ビニール(PVC)は不使用で、素材の92%がリサイクル可能です。現在セイル チェアは、グリーンガード認証を取得しており、マクダナー・ブラウンガート・デザイン・ケミストリー(McDonough Braungart Design Chemistry(MBDC)社)が提唱する、「Cradle to Cradle(ゆりかごからゆりかごへ)デザイン プロトコル」の認証およびlevel 2認定予定です。

Sayl Side Chairs

高度なデザインを手の届く価格で

手頃な価格でありながら独創的なデザイン。セイルチェアは、価格の低いチェアは粗雑なデザインで最低限の人間工学的な配慮しか提供できないという常識をくつがえしたのです。ハーマンミラーの基準を満たす高度な品質、美しいデザイン、そして快適性を備えた手頃な価格のワークチェアとサイドチェアを作るのが、開発における当初からの目標でした。セイルチェアでは、それが実現したのです。

デザインストーリー

ハーマンミラーがデザイナーのイヴ・ベアールに依頼したこと。それは、美しいデザイン、最先端の人間工学、洗練された設計工学、環境への配慮など、ハーマンミラーの特長すべてを兼ね備えながら、手頃な価格帯のチェアを開発することでした。そこでベアールは、まず「最小限の素材で最高のものを生み出す」デザインを模索することからスタートしました。それから彼は、自分が住んでいるサンフランシスコで最も有名なランドマークである、ゴールデンゲートブリッジを眺めました。

その時まさに、これだ!とひらめいたのです。べアールは、吊り橋の工学原理をチェアに応用できないだろうか、と考えました。調べてみたところ、このアイデアは可能であるばかりか、フレームのない背もたれをサスペンションタワーで支えることにより、使用素材やチェアの重量、さらに環境への影響も減らせることが分かりました。柔軟性のあるエラストマーでできたサスペンション素材は、サポートの必要な部分では張力を最大限に発揮するように、またほかの部分では体の自由な動きを妨げない強度になるようにと、張力を調整して張ることができたのです。

ところで、それではなぜこのチェアの名前が、例えば「ブリッジ」などではなく「セイル」なのでしょうか。チェアを横から見てみてください。帆船の帆のように見えないでしょうか?「セイル」という名は、こうした独創的なデザインへのインスピレーションの元となった橋の下を通過する帆船を連想させます。さらに、このチェアの革新的なYタワー構造の「Y」にちなんで、「sail」の「i」を「y」に代えて表記するようにしました。

ベアールとハーマンミラーの開発チームは、チェアのあらゆる部分を検討することで、このクラスのチェアにおける性能、品質、デザインの新たな基準を打ち立てる、優れたチェアを生み出すことができたのです。

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